ピアノ講座

バイエル29番〜31番

それではバイエル29番〜31番へ進みます。 指の配置は、この3曲ともバイエル14番と同じなので、右手、 左手ともドレミファソの鍵盤上に指を配置しておきます。しかし、 指の配置すなわち曲の中に出てくる音が、右手左手ともドレミファソ という分かりやすい音だけ、という曲は一旦この3曲でおしまいです。 これからは、使う音も増えてきて、当然使う鍵盤も増えてきます。 まだあまり楽譜が読めない方は、ここまでのうちに、高い方のド〜ソまで と真ん中のド〜ソまでの今まで練習してきた音に関しては読めるように しておきましょう。もし、パッとすぐ読めなくても五線譜の間を自分の知っている 音から順番に数えていけば何の音かは分かります。音が読めれば楽譜に振り仮名 ならぬ、振り音程を振る事もできます。そのためにも最低限、真ん中のド (今まで左手で弾いてきたドの音)と高い方のソ(今まで右手で弾いてきた ソの音)の音の楽譜上の位置は、パッと見てもすぐに分かるくらいに しておきましょう。

バイエル29番には、バイエル27ページに書かれている通り、 タイが出てきます。スラーと見た目はまったく同じですが、同じ音から 始まって次のまったく同じ音まで結ばれているのが特徴です。タイを 読み間違うと旋律やリズムが狂って別な曲になってしまいますので、注意 しましょう。29番も右手左手掛け合いの曲ですが、今までと違うのは、 右手と左手を同時に弾くのはフレーズの最初の音しかないのに、タイが あるおかげで曲の最初から最後まで常に右手と左手の音が同時になっている ということです。いつも音が二つ聞こえていないとダメなのです。 ですから、タイがかかっている音は最後まできちんとのばしておきましょう。

バイエル30番は、新しい事は出てきませんが、ちょっと弾きにくい フレーズの練習になっています。落ち着いてゆっくり練習して弾けるように しておきます。4小節目の左手の休符は忘れずに。タイを練習した後は ついうっかり鍵盤を弾きっぱなしにしてしまう事もあります。気をつけましょう。

バイエル31番は、またプチ仕上げの曲です。今まで練習して 来た事を生かして、自分なりに演奏してみましょう。また、次のバイエル 32番からは、ボスキャラを倒すためのお城に入るが如く、少し険しい 道が続きます。この道を乗り越えて中ボスを倒せば第一ステージ終了 になります。そのためにも、いままで練習してきた事は時間のあるときに 何回でも復習していくように頑張ってください。

バイエル29番〜31番


ひとつ前に戻る  トップへ  ピアノ講座メニューへ  次へ