ピアノ講座

いよいよバイエル第2ステージ、45番

ここからバイエル第2ステージに入ります。このステージ 分けは私の独断で行ったものなので、一般的なものではありません。ご了承 ください。バイエル45番はステージの始まりにふさわしく、これでもか という程の8分音符の練習になってます。しかも、右手左手ともにまったく 同じパターンの掛け合い・繰り返し・ユニゾンから構成されています ので、満遍なく指の練習をすることになります。指の配置はバイエル36 ページ、45番の横に書かれています。今までのハ長調の指配置と同じ です。バイエル45番の上にも譜面があります。できればこれを練習 してから先に進んだ方が確実です。midiは用意していませんが、楽譜が 読めない人は振り指番号を記入して練習してみてください。

練習は、まず片手づつ始めます。この曲に限らず、新しく 練習を始める曲はすべて、片手づつ練習をするようにしてください。 急がば回れ、です。バイエル45番の最初は、隣り合った2音同士を 弾き進めるトリルの予備練習な感じになっています。トリルとは、隣り合った 2音同士を交互にすばやく続けて弾く技法です。きれいに聞こえるためには 音が均一になっていないといけません。落ち着いてゆっくり練習 してください。後半は、3度づつ離れた音を順番に弾く練習と右手左手 の掛け合いの練習です。この曲の場合は、ドミソミ〜と繰り返しています が、これはもともとドミソの和音の伴奏だったものをバラバラにしたもので 分散和音・アルペジオといいます。名前くらいは聞いたことがある方も 多いのでは無いかと思いますが、このアルペジオはバイエルではこの先も ひっきりなしに出てくるパターンです。元々は3つの音で一つの和音 だったものなので、たとえ音が分散することになっても出来るだけ 均一にまとまるように気をつけます。

バイエル45番はつまらない曲ですが、指の練習としては 大変重要です。しかも、すぐに覚えられるので楽譜を見なくても練習 できます。忙しい日など、あらたまって練習する時間がとれなかったと しても、10分もあれば練習できてしまう曲なので、この先に進んだと しても、毎日一回づつでも良いので弾き続けるようにすると、バイエル 卒業が早くなることでしょう。

バイエル45番


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