ピアノ講座

バイエル60番〜61番

引き続きバイエル60番〜61番に進みます。この辺からバイエル64番までは バイエル前半の締めくくりに入ります。

バイエル60番の指配置は、右手は上のド〜ソまでと真ん中のラ〜ミまで、 左手は真ん中のド〜ソまでと下のラ〜ミまでを使い分けます。 ラ〜ミまではイ短調、途中ド〜ソまではハ長調に転調(調が他の調に移ること)され、 そしてまたイ短調に戻る曲になっています。とても綺麗な曲の割には それほど難しくなく、バイエルの中では人気のある曲のひとつです。 フレーズのまとまりと右手の休符、左手のアクセントに気をつけます。 強弱記号が記号ではなく、文字で書かれています。バイエル41ページ を見直して覚えましょう。最初と最後のイ短調の部分の左手は、最初 ト音記号で書かれていて最後の方はヘ音記号になっていますが、どちらも 同じ音です。ここら辺りでヘ音記号も間違えないようになっておきましょう。

バイエル61番は、テンポが速めの4拍子の曲です。実質ト長調の 曲で、バイエルで初めて、左手がヘ音記号だけで書かれています。 ここから先は、ヘ音記号ばかりの曲になっていきます。ヘ音記号は 音域が低い部分を楽譜に表すのに都合がいいので、一般的には低音部を弾く 左手はヘ音記号で表されます。ピアノを弾く上では避けて通れない事 ですから、もうヘ音記号をみても落胆しないように、慣れてしまいましょう。 技術的には易しい曲ですが、実質ト長調の曲でも右手と左手の音域が 離れており、戸惑うかもしれません。フォームを気にせずに今まで進んで 来た方には少し大変かもしれませんが、フォームがきちんとしていれば、 離れていてもそれほど苦にはならないと思います。ここで戸惑っていると 次のバイエル62番で死ぬ目に遭うことになりますので、問題があると 思われる部分は直して置きましょう。

バイエル60番
バイエル61番


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