ピアノ講座

バイエル96番

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ではいよいよバイエル96番へ進みます。ここからバイエルの終わり、106番 までは、一曲一曲が親ボスです。バイエルの最後、10人のボスを倒して ようやくバイエル全ステージクリアとなります。この10曲は、今まで バイエルで身につけてきた様々な技術に加え、新しい技術も出てきます。 しかし、この10曲をマスターすれば、バイエル以外にも、もっと色々な 曲が弾けるようになります。頑張りましょう。

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96番は再びヘ長調の曲で、8分の3拍子になっています。16分音符 の多用、右手左手の掛け合い、左手旋律・右手伴奏など、盛りだくさん の内容となっています。右手の旋律の音型は、指の練習も兼ねています ので滑らかに弾けるように頑張りましょう。中間部からの和音は軽く 押さえる感じで進み、スタッカーティシモで思い切りよく終わるように します。3つの音を片手で一遍に弾くのはバイエルでは初めて出てくる パターンですが、和音がバラバラにならないように、同時に音を出す事が 出来るように練習しましょう。手首のノックを使って弾くようにすると うまく弾く事が出来ます。スケール部分は、その前2小節からまとまって一つに聞こえる ように、滑らかに弾きながら最後の音へ向かっていくように演奏します。

左手は、和音伴奏部分は軽く押さえるように、決してスタッカーティシモみたいな 弾き捨てる感じにはならないようにします。右手旋律に対する呼応部分は、 旋律と同じくらいの音量で滑らかに弾きます。しかし、すぐに和音伴奏へ 移るので「和音部分は軽く」ですから、大きくした音量を和音部分まで 引きずらないように気持ちを切り替えます。中間部からの旋律は、最低 右手の和音伴奏よりも大きい音になるようにします。ここの部分は大変 難しく、なかなか思うように弾けないと思いますが、ゆっくりと練習を 始めて両手とも合わせるように頑張りましょう。最終的な曲の速さも少しゆっくりでも 構いません。どうしても左右が合わない人は、左手のドとソの音だけ、 右手の和音にぴったり合うようなつもりで弾くと、途中乱れても、何とか ごまかせます。バイエル96番はとても難しい曲ですが、躍動感のある 楽しい曲ですし、ピアノが弾けない人からすれば感嘆され得る曲なので、 マスターすればピアノ風味を漫喫できること請け合いです。頑張りましょう。

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バイエル96番

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